2024年度 第2期
旅する新潟 / 近代美術館の名品

概要

旅する新潟 [展示室1・2] 

日本画、洋画、水彩等の様々な分野から、新潟を題材にした作品をご覧いただきます。身近な風景、見知らぬ風景がどのように作品に表されているでしょうか。夏のひととき、涼しい展示室で県内各地を巡る旅に出かけませんか?

【主な展示作品】

新潟の風景
全国で5番目に面積の広い都道府県、新潟。上中下越の3つの地域に加え、佐渡という大きな離島を有しています。県内各所が描かれた様々なジャンルの作品をお楽しみいただきます。

佐藤哲三《残雪》1952年

 

新潟の行事
白山神社の春祭りや、湊祭の大行列、夜通し続く盆踊りなど、幕末の新潟に伝わる行事や風物が描かれています。港町として栄えた当時の賑わいが画面からいきいきと伝わってきます。

行田魁庵他《新潟年中行事絵巻》
江戸末期(部分)

 

安宅安五郎《越後六拾景図》
新潟市に生まれた安宅安五郎(1883-1960)の描いた昭和20年代の新潟と佐渡の風景。鮮やかに写し取られた約80年前の光景を、現在の様子と比べてみるのも一興です。

安宅安五郎《越後六拾景図》より
「新潟税関」1945年

 

美術鑑賞講座「安宅安五郎と新潟」は令和7年1月18日に開催します。
詳しくはこちらご覧ください。

 

 

近代美術館の名品 [展示室 3]

所蔵品の中から名品を選りすぐって展示します。

※画像をクリックすると所蔵品データベースが開き、詳細な情報をご覧いただけます。

小山正太郎《仙台の桜》1881年

岸田劉生《冬枯れの道路(原宿附近写生)》1916年
 前田寛治《赤い帽子の女》1925年

 

作品リスト(494KB)

 

関連イベント  クイズに挑戦!びじゅつかんをめぐる「旅」

参加無料/申込不要/随時開催/会場:コレクション展示室
※高校生以上はコレクション展観覧券が必要です。

作品にまつわるさまざまなクイズが書かれたしおりを片手にコレクション展示室をめぐります。期間中いつでもどなたでもご参加いただけます。

 

 

 

 

 

※画面上部の画像:三浦文治《佐渡のイカ干し》1938年(「旅する新潟」より)


基本情報

会期

2024年06月28日(金) ~ 2024年08月18日(日)

開催時間

9:00~17:00 
(美術館窓口での観覧券販売は16:30まで)

休館日

7/1(月)、8(月)、
 16(火)、22(月)、
 29(月)、
8/5(月)

観覧料

一般430円(340円)
大学・高校生200円(160円)
中学生以下無料
※(  )は有料20名様以上の団体料金です。

会場

新潟県立近代美術館
交通案内はこちら