絵や彫刻に描かれた人のポーズやしぐさには、描かれた人や作者の気持ちが表れています。描かれた人は何をしているのかな? どんな気持ちでいるのかな? そして、次の瞬間にはどんなポーズになるのかな? また、どんな性格の人なのかな……?
ポーズを見ながら、親子で想像してみましょう。
何するポーズ?
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マネしてみよう! |
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つぎにどうなる?
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イスにすわって、はいポーズ! |
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この人、どんな人? ポーズから見えてくる。この人はどんな人かな? |
戦前から戦後にかけてたびたびフランスに渡り、瀟洒な色調で都会風景、室内風景などを描いた洋画家・竹谷富士雄(1907~1984、五泉市出身)。1940~80年代の油彩画約20点とともに、竹谷と関わりのあった山口薫、藤田嗣治等の作品を紹介します。
竹谷富士雄(1907~1984)
中蒲原郡五泉町 (現在の五泉市) に生まれる。1932~36年、1961~62年、1969~73年、1974~76年、1978年の5回にわたり渡欧し、おもにフランスに滞在。当初二科展に出品し、藤田嗣治に師事。その後新制作派展(戦後に新制作展と改称)に移り、数多くの国際展でも作品を発表した。フランスで培ったシックな中間色の諧調と知的な画面構成により、瀟洒な都市風景、室内風景を描いた。
竹谷富士雄《シノンの町の屋根》1971年
フランス中部のワインの名産地、シノンの城跡から家並みを見下した風景。竹谷独自の色彩と造形感覚にあふれた作品です。
美術鑑賞講座「魅力再発見 パリの色彩を描いた洋画家・竹谷富士雄」
日時:2024年10月19日(土) 14:00-15:30
場所:当館講堂
講師:長嶋圭哉(当館主任学芸員)
申込不要/定員165名/聴講無料
所蔵品の中から名品を選りすぐって展示します。
※画像をクリックすると所蔵品データベースが開き、詳細な情報をご覧いただけます。
小山正太郎《仙台の桜》1881年 | |
岸田劉生《冬枯れの道路(原宿附近写生)》1916年 | |
前田寛治《赤い帽子の女》1925年 | |
ジャン=バティスト=カミーユ・コロー《ビブリ》1874-1875年 | |
ジュリアン・デュプレ《羊飼い》 | |
ジョン・エヴァレット・ミレイ《アリス・グレイの肖像》 |
会期中一部展示替えを行います。
前期:8/27(火)~10/20(日) 後期:10/22(火)~12/15(日)
作品解説会
当館学芸員が作品についてわかりやすく解説します。
10月5日(土)・11月2日(土)
14:00~14:30 コレクション展示室にて
※要コレクション展観覧券、申込不要
よくみて!おしゃべり!たのしく鑑賞
みんなで作品をよくみて、みつけたことを楽しくおしゃべりします。
9月14日(土)・12月14日(土)
14:00~14:30 コレクション展示室にて
※要コレクション展観覧券、申込不要
※画面上部の画像:林昭三《おと》1989年(「親と子のワクワク美術館 はい、ポーズ!」より)
2024年08月27日(火) ~ 2024年12月15日(日)
9:00~17:00
(美術館窓口での観覧券販売は16:30まで)
9/2(月)、9(月)、
17(火)、24(火)、
30(月)、
10/7(月)、15(火)、
21(月)、28(月)、
11/5(火)、11(月)、
18(月)、25(月)、
12/2(月)、9(月)、
一般430円(340円)
大学・高校生200円(160円)
中学生以下無料
※( )は有料20名様以上の団体料金です。
新潟県立近代美術館
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