2021年05月15日
「Viva Video! 久保田成子展」の会期もあと数週間となりました。本日5月15日(土)に本展の担当者である濱田主任学芸員による美術鑑賞講座「新潟から世界へ ヴィデオ・アーティスト 久保田成子」を開催しました。濱田学芸員が国立国際美術館のインターンだった時代に久保田成子作品と出会ったこと、久保田成子と南禎鎬(ナム・ジョンホ)さんによって書かれた『私の愛、ナムジュン・パイク』(平凡社・2013)を当時、新潟県立万代島美術館に在籍していた故・高晟埈学芸員が訳出、本格的に展覧会が動き出したこと。そして久保田成子作品について、各時代ごとに特徴を捉えながらその卓越した業績を多方面から紹介しました。聴講者の皆さんは最後まで熱心にお聞きになられていました。