2020年01月26日
1964年は東京オリンピックの開催に沸くと同時に、日本美術のひとつの転換期にあたる時代でもありました。
解説会では東京オリンピック公式ポスターをデザインした亀倉雄策をはじめ、オリンピックに関わる作品や、その時代の美術の動向について当館学芸員が丁寧に解説しました。また、当時の現代美術を牽引した長岡現代美術館が果たした功績についても、わかりやすく説明しました。
当時の美術の動向や現代美術の魅力がわかりやすく解説されるので、おすすめです。
1960年代を知る世代だけでなく、若い世代にも当時のエネルギッシュな日本を感じてもらえると思います。
★次回の作品解説会は、2月9日(日)14:00です。
また、2月1日(土)14:00には美術鑑賞講座「1964年-現代美術の背景」(講堂にて 聴講無料)が開催されます。お気軽にご参加ください。