2015年05月05日
5月2日(土)14:00~16:00 ワークショップ 「フランス色のコースターづくり~印象派の点描入門~ 」が当館講座室にて開催されました。
まず、現在開催中の「印象派への旅 ひろしま美術館フランス絵画展」に出品されている、シニャック、スーラの作品をもとに、点描作品から気づいたことを発表し合い、作家の工夫や点描の特徴について理解しあいました。皆様から次のような意見が 出されました。「輪郭線がなく、色を置くことで形をつくりだしている。」「タイルのようなタッチである。」「水面は横向き、木などは縦置きにタッチを工夫して いる。」「明るいところは淡い色、暗いところは濃い色を使っている。」「空の色など、青一色ではなく、黄色等を効果的に使っている。」「光の表現は色を分 解して表現している。」
これらの意見などを共有し合った後に、コースターづくりにとりかかりました!!!
概要は以下の通りです。
1 点描作品の秘密を探る。
2 発表・共有・確認。
3 表現 コースターづくり。
4 お互いの作品の鑑賞タイム・後片付け
参加された皆様から次のような感想をいただきました。
・コースターをただ作るだけだと思っていたら、点描の方法を探ったり、実物の絵を見たりしてとても楽しかったです。(50代女性)
・点描の絵は初めてかいたけど、学校でやっていたことも使ってやったのでよくできました。色をまぜて使えたのでよかったです。実際に使えるものなのでうれしいです。(10代女性)
参加された皆様、大変ありがとうございました。今後も様々なワークショップやイベントを企画しております。大勢の皆様のご参加をお待ちしております。