2022年05月28日
5月28日(土)に、山本勉氏(鎌倉国宝館長、半蔵門ミュージアム館長、清泉女子大学名誉教授、東京国立博物館名誉館員)による講演会「和様成立-平等院鳳凰堂の仏像-」を開催しました。
仏像彫刻における「和様」をテーマに、御本尊の国宝《阿弥陀如来坐像》を作った仏師・定朝(じょうちょう)についてや、その技法についてなど、詳しくお話しくださいました。
また、展示中の国宝《雲中供養菩薩像》については、「何体あったのか?」「どこに配置されていたのか?」など、最新の学説を交えた興味深いお話をたくさんうかがうことができました。
展覧会の会期も、残すところあと1週間。まだご覧になっていない方も、既にご覧になった方も、是非ご来館ください。お待ちしております!