企画展「写真家・濱谷浩」の皆様からの感想をご紹介します【その2】

2015年07月15日

開催中の「生誕100年 写真家・濱谷浩」では、展覧会をご覧になった皆様から感想をお寄せいただき、会場内で一定期間掲示させていただいております。その中から、一部ではありますが、ホームページでもご紹介させていただきます。
会期中、随時更新していきますので、ぜひ展覧会をご覧いただき奮って感想をお寄せください。

   

  ◆皆様からの感想 (抜粋)

・まわりがどうであれ、その時に自分自身が見た思いを大切にして考えつづけたいと思った。周りや社会をしっかりと見ながら、自分の身をどこにおいて、何を大切にしていくか。信念をもって生きたいと思う。(20代の女性)

・写された人、風景など1枚1枚から訴えてくる声なき声、生きる喜び苦しさ…をひしひしと感じました。それを切りとる写し手の能力の高さを感じます。社会を動かす写真がありました。(50代の女性)

・上越での展示を見てから足を運びました。地域の風習が頭に入っている分、とても見やすかったです。どきりとする写真がいくつもあって、そのどれもが残っていて本当によかった、と思いました。知らない日本を見せてもらえました。(20代の女性)

・自分が生まれて今まで生きてきた歴史がこの写真の中につまっていて感動体験!!60年安保の時は10才、70年安保の時は学生で、自分の考えに対して素直に表現できた時代でした。60代も半分も生きて、今の自分は社会に向かって自分を表現しているだろうか?どうせ変わらないだろうとあきらめていないかを考えさせられました。(60代の女性)

・10代後半、自室の押入を暗室にして白黒写真を楽しんでいた頃を思い出しました。人それぞれが持つ歴史の1ページを切りとったすばらしい作品に深く感動しました。充実した時間を過ごせたことに感謝!(50代の男性)