「皇室の名宝と新潟」展開場式を行いました

2025年02月06日

明日、2月7日(金)に開幕する「皇室の名宝と新潟 ―皇居三の丸尚蔵館収蔵品でたどる日本の技と美」展。開幕に先立ち、報道や関係者の皆様をお招きして開場式を行いました。

新潟県の鈴木康之副知事、皇居三の丸尚蔵館の島谷弘幸館長のあいさつ、そしてテープカットの後に、一足早く皆様に会場をご覧いただきました。

皇居三の丸尚蔵館は、皇室に代々受け継がれた美術品を保存・調査研究・公開するため、平成5年(1993)に皇居東御苑内に開館した「宮内庁三の丸尚蔵館」を前身とする施設です。

本展ではその収蔵品の中から、近世絵画の名品をはじめ、近代の油彩画や日本画、工芸品など約50件を展示し、皇室に伝わる名宝を通して日本美術の技と美の世界をご覧いただきます。

 

国宝・伊藤若冲《動植綵絵》三十幅の中から展示される《老松鸚鵡図》 と《雪中錦鶏図》の二幅。必見です。

伝・狩野永徳の《四季草花図屏風・花鳥図屏風》。桃山時代の華やかな屏風も目を惹きます。

そのほか、新潟ゆかりの作家による絵画や工芸品なども展示し、皇室と新潟の関わりも紹介します。

会期は3月16日(日)まで。皆さまのお越しをお待ちしております。