「ベルギーと日本 -光をえがき、命をかたどる 」開場式を行いました。

2023年09月15日

いよいよ明日9月16日(土)から始まる企画展「ベルギーと日本 ―光をえがき、命をかたどる」。
ベルギーに留学した3人の芸術家、太田喜二郎と児島虎次郎、そして新潟出身の武石弘三郎を軸にしながら、日本におけるベルギー美術の受容についても紹介する展覧会です。

本日は、開幕に先立ち、関係者や報道各社の皆様をお招きして開場式を行いました。

       

開場式ではベルギー大使館公使参事官のエデュアルド・ヴァン・クルーネン様にご臨席をいただきました。
ベルギーは小さい国だけれども、文化の中心地であり、特に19世紀以降のベルギーでは実験的な美術作品が作られたこと。そんな時代に3人の芸術家がベルギーで学んだのは大変興味深いこと。また、日本でベルギー美術を紹介する展覧会が開催されるのは大変喜ばしく、これから両国の交流が深まっていくことを願っていますとのお言葉をいただきました。

展覧会初日には、リレートーク「つながる! 太田君と児島君と武石君」を開催します。
太田喜二郎、児島虎次郎、武石弘三郎。仲の良い友人同士でもあった3人の作品を所蔵する3つの美術館の学芸員がリレートークを行います。
事前申込は不要、参加無料です。皆様のお越しをお待ちしております!

 

リレートーク「つながる! 太田君と児島君と武石君」

日時:9月16日[土] 14:00~15:30(開場13:30) 
講師:目黒区美術館学芸員 山田真規子氏
高梁市成羽美術館学芸員 碇京子氏
当館学芸員 伊澤朋美
会場:当館講堂 定員:165名 
参加方法:申込不要、直接会場にお越しください。参加無料。