1964年 東京―新潟

概要

1964年の東京オリンピックは国家の一大プロジェクトとして華々しく開催され、その公式ポスターをデザインしたのは新潟出身のデザイナー・亀倉雄策(1915-1997)でした。このオリンピックは、デザイナーたちが総力を結集して取り組んだ一大デザインプロジェクトであったと言われています。同年、東京では読売アンデパンダン展が中止され、反芸術の議論が過熱する一方、新潟では全国に先駆けて現代美術館が長岡市に開館するなど、現代美術をめぐる状況は過渡期でした。
本展では、「東京オリンピック」と「長岡現代美術館」を中心に、日本美術のひとつの転換期にあたるこの時代の美術の諸相を、当館と駒形十吉記念美術館の所蔵品を中心に展観します。また、2020年春に取り壊しが決まっている長岡現代美術館(現・長岡商工会議所)の建物および移設される斎藤義重の壁面レリーフは、当時の面影を残す稀有な遺構です。この貴重な建物を記録に残し、その写真を併せて展示します。

主催:新潟県立近代美術館
後援:長岡市、長岡市教育委員会、新潟日報社、朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、読売新聞新潟支局、
日本経済新聞社新潟支局、長岡新聞社、NHK新潟放送局、BSN新潟放送、NST新潟総合テレビ、
TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21、NCT、エフエムラジオ新潟、FM PORT 79.0、FMながおか80.7

協力:新潟県立美術館友の会


展覧会チラシ(783KB)
※学校向け団体観覧のご案内はこちら、障害者の方へのご案内はこちらをご覧ください。


観覧料

当日券 一般700円(600円) 大・高校生500円(400円)

※中学生以下は無料。
※( )は有料20名様以上の団体料金。
※障害者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料です。受付で手帳をご提示ください。

関連イベント

美術鑑賞講座

「1964―現代美術の背景」
 2月1日(土) 14:00~15:30 講堂 申込不要/聴講無料
 講師:藤田裕彦(当館学芸課長)

「長岡現代美術館賞と同時代美術」
 2月15日(土) 14:00~15:30 講堂 申込不要/聴講無料
 講師:濱田真由美(当館主任学芸員)

担当学芸員によるギャラリートーク

・1月26日(日)、2月9日(日)、23日(日)、3月8日(日)、22日(日)
 各回14:00~ 企画展示室 申込不要/要観覧券

ニットで編む 亀倉雄策名作ポスター

・1月25日(土)~3月1日(日) 企画展示室ロビー 要観覧券
亀倉雄策が設立の中心的役割を果たした公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)の設立40周年記念大会に併せて、五泉ニット工業協同組合が制作した亀倉雄策ポスターのニット作品を展示します。

 

展示内容

第1章 東京オリンピックと美術

 

左:亀倉雄策《東京オリンピック 公式ポスター第2号》(フォトディレクション:村越襄、写真:早崎治)1962年/当館蔵
中:亀倉雄策《東京オリンピック 公式ポスター第1号》1961年/当館蔵
右:亀倉雄策《東京オリンピック 公式ポスター第3号》(フォトディレクション:村越襄、写真:早崎治)1963年/当館蔵

 

左:前田常作《東京オリンピック》1964年/新潟市美術館蔵
右:横山操《高速四号線》1964年/当館蔵

 

第2章 同時代美術の諸相

左:高松次郎《カーテンをあけた女の影》1965年/一般財団法人駒形十吉記念美術館蔵(当館寄託)©The Estate of Jiro Takamatsu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates
右:堀内正和《D氏の骨ぬきサイコロ》1964年/新潟市美術館蔵

 

第3章 新潟の新しい美術館:長岡現代美術館とBSN美術館

左:岡本信治郎《インディアンが2人・・・・・》(10人のインディアンより)1964年/一般財団法人駒形十吉記念美術館蔵(当館寄託)
右:磯辺行久《作品’64-63~87》1964年/一般財団法人駒形十吉記念美術館蔵(当館寄託)

 

第4章ドキュメント・長岡現代美術館

 

基本情報

会期

2020年01月25日(土) ~  2020年03月22日(日)

開催時間

9:00~17:00
券売は16:30まで

休館日

1/27(月)、2/3(月)、10(月)、17(月)、25(火)、3/2(月)、9(月)、16(月)

観覧料

大人: 当日700円(600円)
大・高生: 当日500円(400円)
※( )内は有料20名以上の団体
※中学生以下無料

会場

新潟県立近代美術館
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