宮芳平(1893~1971)は、新潟県魚沼市堀之内に生まれ、旧制柏崎中学の時、美術に目覚め、大正2年(1913)、東京美術学校に入学します。翌年、第8回文部省美術展覧会に自信作《椿》を出品するも落選。その理由を審査委員であった森鷗外に尋ねたことから二人の交流がはじまり、宮をモデルとした鷗外の短編小説『天寵』が生まれました。第9回文展で《海のメランコリー》が入選。また一方、中学以来、興味を抱き続けていたキリスト教的雰囲気をもった《聖夜》なども制作します。 |
宮芳平《落日の嘆美》1916年 練馬区立美術館蔵 |
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14:00~ 講堂 無料(事前申込不要)
5月10日(土)「宮芳平の生涯と作品」 講師:松矢国憲(当館専門学芸員)
14:00~ 企画展示室 ※要観覧券
毎週日曜日
5月25日(土)10:00~12:00 ※要観覧券
宮芳平の描き方にせまる
14:00~/15:00~ 講堂 無料(事前申込不要)
5月24日(土)「森鷗外」(1999年・30分)
宮芳平《椿(旧題「愛」)》 1914年 安曇野市豊科近代美術館蔵 |
宮芳平《黒い太陽(絶筆)》1967-1971年 安曇野市豊科近代美術館蔵 |
宮芳平《諏訪湖(立石より)》 1930年 安曇野市豊科近代美術館蔵 |
宮芳平《ドント・オープン》 大正中期 当館蔵 |
宮芳平《ゴルゴダ》 1970年 当館蔵 |
2014年04月26日(土) ~ 2014年06月01日(日)
2015年4月26日(火)~6月1日(日) 9:00~17:00 券売は16:30まで
4月28日(月)、5月7日(水)、12日(月)、19(月)、26(月)
一般…当日900円、団体700円。大学・高校・中等教育(後期)…当日700円、団体500円。※小・中学校・中等教育(前期)の児童・生徒は、無料です。※団体は有料20名以上です。
新潟県立近代美術館
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