昨年度に新収蔵となった作品は1,217点と非常に多数となっています。その大半を占めるのが、旧寺泊町にあった相澤美術館のコレクションです。この展覧会では、この相澤コレクションの核であった難波田龍起・史男親子、長崎莫人、江口草玄などの作品から、村山槐多、古賀春江、海老原喜之助、山口長男をはじめとした近現代作家の作品を展示いたします。
また、この相澤コレクションに加えて、安宅安五郎、阪本文男の油彩、三代宮田藍堂、熊井恭子の工芸、蕪木研爾の写真、勝井三雄のポスターといった新しく県民の美の財産となった新収蔵の作品約200点をご覧いただきます。