ボテロ展

概要

1932年、コロンビアに生まれたフェルナンド・ボテロ。20歳の時ヨーロッパに渡り、スペインやイタリアで古典美術やフレスコ画を学んだのち、主にニューヨークやパリなどを拠点に本格的な活躍を始めました。「モデルに従って描くのは好きではない。想像力のおもむくままに自由に制作することを好む。」と語ったように、ボテロの芸術は、ヨーロッパの古典美術の手法に立脚しながら、”ふくよかな表現”で知られる、独特のユーモアと哀愁を秘めた作品を生み出し続けています。本展は、油彩、素描、彫刻などを中心に約100点で構成し、欧米だけでなく日本でも高い評価を受けているボテロの世界を紹介します。

基本情報

会期

1996年04月13日(土) ~ 1996年05月19日(日)

会場

新潟県立近代美術館
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