2022年01月17日
「Viva Video! 久保田成子展」オンライントークVol.2
久保田成子から読み解く、女性アーティストの過去と現在
1970年代前半、久保田成子はヴィデオ・アートを通じて、ニューヨークのアートシーンにおいて同様の関心を持つ女性アーティストたちと出会い、協働しました。当時、人種の異なる4人の女性アーティストによる展覧会「ホワイト ブラック レッド イエロー」を久保田と共に企画したメアリー・ルシエ(1944年生)を迎え、久保田との交流や、女性アーティストたちの活動の歴史についてお話いただきます。
後半は、ジェンダーや身体をモチーフにした彫刻で知られ、日米での制作活動の経験がある笠原恵実子(1963年生)と、彫刻家として作品を制作しつつ、批評家として言説の側からも彫刻を探求する小田原のどか(1985年生)と共に、久保田やルシエの時代から現在につながる、メディアやジェンダーなどの問題について考えます。
1. メアリー・ルシエ「1970年代初頭のメディア・アートと女性アーティストの活動」
聞き手:由本みどり
2. 笠原恵実子&小田原のどか「映される側から見る側へ/美術史を問い直す」
3. ディスカッション
メアリー・ルシエ、笠原恵実子、小田原のどか、「Viva Video! 久保田成子展」企画者:濱田真由美(新潟県立近代美術館 主任学芸員)、橋本梓(国立国際美術館 主任研究員)、西川美穂子(東京都現代美術館 学芸員)、由本みどり(ニュージャージー・シティ―大学准教授/ギャラリーディレクター)
日 時: | 2022年1月23日(日)10:30-12:00 |
参加方法:
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オンライン 日英同時通訳 無料 ■視聴方法 ブラウザでの視聴も可能です。 ※Google Chrome、Firefox、Chromium Edgeの利用が推奨されます。 |
主 催: | 新潟県立近代美術館、国立国際美術館、東京都現代美術館 |
助 成: | 公益財団法人ポーラ美術振興財団、公益財団法人野村財団、テラ・アメリカ美術基金 |
※開催内容は、都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。