堀口大學展

概要

堀口大學(1892-1981)は東京に生まれ、2歳から17歳までを父祖の郷里長岡で過ごしました。27歳で第一詩集『月光とピエロ』を世に出してから、大正・昭和戦前期・戦後にいたるまで数多くの詩集や訳詩集を刊行し、日本語の新たな可能性を切り拓く優れた仕事を残しました。それらの書物の多くは、同時代の版画家や装幀家との卓抜なコラボレーションにより造形芸術の分野においても高い評価を受けています。
本展では、詩人としての仕事を美術や音楽とのコラボレーションなど多面的な切り口から紹介すると同時に、外交官の父久萬一をはじめ家族や友人たちと織りなした生涯にも光を当て、堀口大學の全貌を浮かび上がらせます。初公開の資料を含む数々の原稿・詩集装幀本・遺品などをご堪能ください。​

長谷川潔《梟》(堀口大學『月下の一群』扉絵) 1925年 個人蔵

 

展覧会チラシ(3MB)
プレスリリース(407KB)
 ※学校向け団体観覧のご案内はこちら、障害者の方へのご案内はこちらをご覧ください。


主催 新潟県立近代美術館
共催 長岡市、長岡市教育委員会、新潟県立美術館友の会、新潟日報社、新潟日報美術振興財団
後援 
朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、読売新聞新潟支局、産経新聞新潟支局、日本経済新聞社新潟支局、長岡新聞社、NHK新潟放送局、BSN新潟放送、 N S T、TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21、株式会社エヌ・シィ・ティ、エフエムラジオ新潟、FM PORT 79.0、FMながおか80.7
協力  NPO法人ながおか未来創造ネットワーク、長岡★堀口大學を語る会

関連イベント

多数イベントを予定しております!詳細は、イベント名をクリックしてご覧ください。

■12月3日(日)  講演会「堀口大學は、誰が育てたか」

12月9日(土) 美術鑑賞講座「友情の双像と武石弘三郎」

■1月6日(土) 美術鑑賞講座「堀口大學と美しい書物」

■12月16日(土) 映画鑑賞会「オルフェ」(監督J. コクトー)

■12月17日(日) 学芸員によるギャラリートーク
企画展「堀口大學展」について、学芸員がわかりやすくお話します。
企画展示室にて 14:00- ※要観覧券(申込不要)

連携企画

長岡市立中央図書館 「詩人・堀口大學と長岡」

会期 11月28日(火)~12月10日(日) 10:00~18:00
休館日 11月30日(木)、12月4日(月) ※11月28日(火)は14:00~
お問い合わせ 長岡市立中央図書館 TEL. 0258-32-0658

その他、新潟日報朝刊第一面にて「堀口大學」が好評連載中 

出品作品

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愛用の万年筆とペーパーナイフ

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堀口大學の水滴コレクション

 
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『月下の一群』 二冊本

 

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堀口大學3、4歳頃の家族の肖像写真

 

外遊時代に収集した挿絵入限定本

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三好達治の形見の品
「月光菩薩の仏頭」

 

 

基本情報

会期

2017年12月02日(土) ~ 2018年01月08日(月)

開催時間

9:00~17:00
券売は16:30まで

休館日

12/4(月)、11(月)、18(月)、25(月)、12/29(金)~1/3(水)

観覧料

大人: 当日1,000円(800円)
大・高生: 当日800円(600円)
※( )内は有料20名以上の団体
※中学生以下無料

会場

新潟県立近代美術館
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