当館では、亀倉雄策の作品を収蔵するとともに、歴代の亀倉雄策賞受賞作品を収集してきました。2002年からは、毎年その年の亀倉雄策賞受賞作品展を当館で行い、グラフィックデザインの最新動向をリアルタイムで紹介しています。今年度は、三木健氏の個展告知ポスター「APPLE+」が第18回亀倉雄策賞として選出されました。
主催
長岡造形大学 新潟県立近代美術館 公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会
協賛
株式会社プロテク 平和紙業株式会社
協力
クリエイションギャラリーG8 亀倉雄策賞事務局 株式会社インターオフィス
後援
大阪芸術大学
会場 当館2Fギャラリー
1997年に急逝した亀倉雄策の生前の業績をたたえ、グラフィックデザイン界の発展に寄与することを目的として亀倉雄策賞が設立されました。この賞の運営と選考は公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が行い、毎年『Graphic Design in Japan』応募作品の中から、年間で最も優れた作品に対して贈られます。
1955年神戸生まれ。1982年三木健デザイン事務所設立。話すようにデザインを進める「話すデザイン」と、モノやコトの根源を探る「聞くデザイン」で物語性のあるデザインを展開。「気づきに気づく」をテーマに静かな表現の中にエモーショナルなコミュニケーションを潜ませる。主な仕事に世界グラフィックデザイン会議コングレスキット、日本アイ・ビー・エム ThinkPadプロモーション、ベルメゾン、大阪薬科大学、京急百貨店のシンボルマークなど。近年、学びをデザインするプロジェクトAPPLEを展開。その内容を紹介する書籍がスイスのLars Müller Publishersより出版。2015年gggにて『APPLE+ 学び方のデザイン「りんご」と日常の仕事|三木健展』を開催。主な受賞にJAGDA新人賞、日本タイポグラフィ年鑑グランプリ、東京TDC銅賞、世界ポスタートリエンナーレトヤマ銀賞、NY ADC優秀賞など。大阪芸術大学教授。
12月4日(日)10:30~12:00(開場10:00)
ゲスト:三木 健
会場:当館講堂 定員165名
参加費無料(申込不要)
三木健 個展の告知ポスター「APPLE+」 Illusion supervised by Akiyoshi Kitaoka
2016年11月19日(土) ~ 2016年12月11日(日)
9:00~17:00
11月21日(月)、11月28日(月)、12月5日(月)、12月6日(火)、12月7日(水)
無料
新潟県立近代美術館
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