「望郷の画家 橋本龍美展」の開場式を行いました。

2023年04月14日

明日4月15日(土)、企画展「望郷の画家 橋本龍美展 —神も、庶民も、バケモノも」がいよいよ開幕します。今日はこれに先立ち、関係者や報道各社をお招きして開場式を執り行いました。

新潟県加茂市に生まれ育った日本画家・橋本龍美(1928~2016)は、幼い頃乳母が語ってくれた夜噺に登場する妖怪や、故郷の自然、そこに暮らす人々の姿などを、丹念に、親しみ深く描き出しました。その没後初の大規模回顧展となる本展では、生涯にわたる約70点の作品のほか、画家のノートやスケッチなどの貴重な資料も展示します。

開場式後の内覧会では、その独自の絵画世界に多くの方が見入っている様子でした。 

会場内には、作品をじっくり味わうための鑑賞ガイド「鑑賞に+1(プラスワン)」も設置しています。

本展では、一部の作品を除き写真撮影が可能です。お気に入りの作品、絵の中で発見したフシギなモチーフなどを、記念に撮影してみてはいかがでしょうか。

会期は6月4日(日)まで。会期中にはギャラリートーク(初回は4月16日)や美術鑑賞講座なども予定しています。

皆様のご来館をお待ちしております!