ルーベンス
栄光のアントワープ工房と原点のイタリア

概要

17世紀バロック絵画の巨匠ルーベンス(1577-1640)は、ベルギーのアントワープで親方資格を得た後、イタリアに8年間滞在し、宮廷画家として活躍しながら古今の芸術を学びました。アントワープに帰郷後、大規模な工房を構えて、数々の傑作を生み出します。本展は、イタリア時代の作品をはじめ、ルーベンス自筆の卓越した作品、工房作品、彼が直接指導して制作させた版画などを通じて、偉大なる画家の真の姿を紹介する日本初の試みです。

基本情報

会期

2013年06月29日(土) ~ 2013年08月11日(日)

会場

新潟県立近代美術館
交通案内はこちら