「日本のわざと美」展
重要無形文化財とそれを支える人々

概要

この展覧会は、伝統工芸部門における歴代の重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)や保持団体の代表的作品約170点に加え、それらを支え続けてきた文化財の保存技術の関係資料を通じて、日本の伝統工芸の最高の「わざ」とそこから生まれる「美」を総合的に紹介するものです。
今回の展示では新潟県にかかわりのある保持者として、無名異(むみょうい)焼の五代伊藤赤水(いとうせきすい)と昨年亡くなった青磁の三浦小平二(みうらこへいじ)、金工の佐々木象堂(ささきしょうどう)、日本刀の天田昭次(あまたあきつぐ)、そして保持団体として越後上布・小千谷縮布技術保存協会の作品が出品されます。
この他にも陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、手漉和紙、截金(きりかね)、撥鏤(ばちる)等、数々の優れた伝統技術が日本各地で受け継がれてきました。これらは、先人たちによる不断のわざの鍛錬や創意工夫、後継者育成を通じてこそ、今日まで守り伝えられてきたものです。これらを一堂に総覧することのできる本展を通じて、無形文化財やそれを支えてきた地域文化への理解を深め、その保護の重要性を実感していただければ幸いです。

基本情報

会期

2007年10月06日(土) ~ 2007年11月11日(日)

会場

新潟県立近代美術館
交通案内はこちら