日本画の偉才 横山 操 展

概要

1920年、新潟県吉田町に生まれた横山操は、1940年に画家としてデビューします。召集、抑留を経て十年後に活動を再開。戦後、現実の世界から遊離した日本画に対して厳しい批判がなされる中、操は身近な、あるいは社会的なテーマを迫力ある大画面で表現し、一躍画壇の寵児となりました。1950年代の青龍社における華々しい活躍を示す大作の数々から、60年代、いわゆる「赤富士」時代の風景画や水墨による表現、そして絶筆に至るまでを集めて展示する大規模な回顧展です。

基本情報

会期

1999年12月04日(土) ~ 2000年01月23日(日)

会場

新潟県立近代美術館
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