長岡造形大学市民オープンキャンパス2019に亀倉雄策ほか13人の第1回国民文化祭ポスターを展示します。

2019年09月18日

 新潟県立近代美術館では第34回国民文化祭・にいがた2019/第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会開催を記念して、長岡造形大学様との協力のもと、9月21日(土)に長岡造形大学で開催される市民オープンキャンパス2019内に、第1国民文化祭(1986)年のポスター13種を展示しました。国民文化祭は1986年に当時の文化庁長官であり小説家でもあった三浦朱門氏の発案ではじめられました。美術や音楽だけではなく、郷土芸能や文化活動など分野が多岐にわたることから、三浦氏は旧知のデザイナー・亀倉雄策に相談します。亀倉は自身で1種をデザインするとともに、当時、自らが会長を務めていた日本グラフィックデザイナー協会の会員の中からもポスター制作を依頼しました。今回は1986年に開催された第1回国民文化祭のオリジナル・ポスター13種を33年ぶりに展示します。この機会に是非、長岡造形大学市民オープンキャンパス2019(9月21日・土)をおたずねください。

出品作家/亀倉雄策・早川良雄・中村誠・灘本唯人・粟津潔・永井一正・田中一光・勝井三雄・福田繁雄・仲條正義・長友啓典・松永真・佐藤晃一